資産を増やしていくという点でいえば、株を買い続けることに意味がある。実際カメテクでは神無月餅の持ち出しとして、毎月1万円をSBI証券に入金をして新NISAで株を買っている。
その中で株が生き残るか、成長するか、株が無価値になる可能性も含めて、株を購入していく必要がある。といっても企業というものもいきなり倒産するということはない。明らかな予兆として価値が下がっていくわけで、ビジネスとして広げすぎない、ニッチすぎないというのは「選ぶ基準」ともいえる。
NTTを50株から100株に増やした。
僕が2025年1月25日付でNTTを追加購入して合計100株とした。NTTが潰れるということは考えにくいと考えた。NTTの光回線シェアは73%。他社も光回線をやっているものの、自宅から基地局までの本回線自体はNTTからレンタルしている状態なのである。他社契約であっても、実はNTTの回線を借りているというのはある。例えばNTTドコモのドコモ光、ソフトバンク光、AU光などはNTTの光ファイバーを利用している。
NTTがいきなり倒産するということは考えにくいとなる。不祥事などで下がる可能性はあっても、株が無価値になる可能性は73%の利用者がいる限り、ありえない。2013年7月に新NISA開始に伴い、個人が投資しやすい価格にするために1株を25株に分割した経緯もある。
僕としてはこれは正解で、リスクとリターンをきちんと見定めて毎月投資できる金額が限られている新しい個人投資家には今月はいくら、来月はいくらと設定して増資していけるというのは判断基準となった。
今後も見定めていけるというのは将来性を担保するためには必要である。
客観的に将来性を予測できる。これから伸びるか、下がるか、現状維持なのかと判断し、株を購入する売却するというのを選択しないといけない。
NTT株も時代の流れとともに確かに消えていく企業かもしれない。それは未来のことであって、新しいITインフラでシェアを落とすことはあるだろうと。そのとき株価は下がる。しかしNTTも企業であり、生き残りをかけて新しいインフラを支援する、開発するという形で生き残る可能性はある。僕なら生き残るために新しいインフラに投資する選択肢を選ぶ。
NTTが事業的に失敗するとは考えにくく、個人投資家に選ばれる理由なのだと思う。新NISAで見かける大手企業というのはリスクというものはもちろんあっても、残り続けるだけの資産や技術もまた株を投資していくなかで株を選んでいくなかで必要な要素となる。
ぜひこの機会に新NISAを始めてほしい。SBI証券で僕はやっているが、PayPay証券などの手軽にスタートできる証券会社は存在するので始めてほしい。
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