写真だけでは暮らせない

写真家で生計を立てることができない。芸術大学を卒業し、芸術に関わる仕事したとしても、日本で才能があったとしても、写真そのものを評価し価値をつけていく制度が未熟。

日本の所得では写真家を支援しようと試みを行える支援者たちが圧倒的に少ないのだ。

Twitterで応援されているからと、お金を払ってまで応援してくれるユーザーが何人いるだろうか?

たった一枚の写真を何千円かけてまで撮影し、得られる金額はいくらなのか。絵画や陶芸とは違い、価値を生み出すには難しいと思えるほどの写真文化なのである。

かめてくはアートブランドとしてやっていくのは写真文化を支援する立場になりたいというのはある。

それは枠組みとして行いたいものであって、数多くの芸術文化を支え、相乗効果として写真文化の価値も上がればいいと考えている。

組織体としてならば写真文化を支えることは出来ても、写真に投資して回収できるだけの写真好きが少ないと思う。

写真撮影の専門誌や写真集は多くあっても、写真を掘り下げた雑誌というものはあまり売れていない事実がある。

大衆化された文化で広く浅くは存在しても、狭く深く掘り下げた途端、写真文化の雑誌は売れなくなる。

それでも写真文化を深く掘り下げて頂きたい、若い方に初心者に、未だ見たことがない人生を変えるほどの文化とはなにか?という、ずっと追いかけ続けている答えを共に追って欲しい。

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