何気ない日常の中に

僕の撮影スタイルはスナップなのですが、基本街中がいます。簡単にいますと駅近の場所を歩き回っています。駅を基点として考えて撮影の行動範囲を決めています。なぜ駅を基点するのかといえば何か問題が起きたときにすぐに帰ることができる、飲み物や食べ物が手に入りやすい、移動しやすいという色々な理由があります。

例えば梅田から難波まで撮影した場合、地下鉄交通費230円を節約しつつ、南海なんば駅から石津川駅へ行き帰宅するだけという道筋が出来上がります。ルートを決めて歩くことで何かあった場合に退避できるようにすることができます。利便性が悪い場所だと駅からの移動を伴い、終電を逃す可能性があります。

これでは意味がありません。損をするのではなくコストとしてどれぐらい出せるのかを計算します。僕の中では滋賀県や三重県、姫路より西側、京都の舞鶴などは撮影場所として選ぶことはありません。交通費の問題というより、一番大きいのは移動時間が長すぎて撮影するまでの時間を無駄している気分になるからです。車で移動する範囲と被っているので、何か理由がない限り、僕はここに現れることはありません。

そういうこともあって、何気ない日常を撮影していくことになるのですが、どんなに当たり前の風景でもあって、誰かにとっては初めてのことであったり、二度と訪れない場所かもしれないのです。いつかは無くなってしまうものももちろんあって、実際消えていく都市部の名物というのはあるのです。

そういうものを未来に残していくのも、かめてくの責務ではないかと思うところです。

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